ヨドバシカメラでもビットコイン決済が導入されました。
インターネットだけでなく、実店舗でもビットコイン決済が続々とできるようになってきていますが、ヨドバシカメラのような大手のカメラ店で導入されたことは大きな出来事であると言えるでしょう。
今後ますますサービスが充実していくものと予想されます。
ビットコイン決済をするためにはスマートフォンが必要になります。
インターネットショップでの決済ならパソコンでできるので、この点はデメリットとなるでしょう。
日本円をビットコインに交換するためには仮想通貨取引所に登録をする必要があります。
仮想通貨取引所へ日本円を入金して、その後ビットコインとトレードをします。販売所でも購入することができますが、手数料が高額になるので基本的にはおすすめしません。
取引所でビットコインを購入したら、スマートフォンのウォレットへと送金をします。
パソコンを持って歩くことは難しいので、ヨドバシカメラのような実店舗でビットコイン決済をするためにはスマートフォンはほぼ必須です。
スマートフォンを持っていないという人は、ビットコインで入金ができるプリペイドカードを持つことで、実質的にビットコインで支払いができます。
商品をビットコイン決済するメリット
現在のところは、商品をビットコインで決済するメリットはそれほど大きくはありません。
クレジットカードで支払いをしたほうがポイントがつく分、お得になるでしょう。ビットコインを購入するタイミングによっては損をしてしまうこともあるので注意が必要です。
例えば、ビットコインが30万円のときに購入をして、その後暴落をして24万円に落ちたら、20%分の損をしています。そのタイミングではビットコイン決済を利用すると損失が確定してしまうということに注意が必要です。
逆に、30万円のときに購入をして、36万円に上がったタイミングで支払いに使えば20%分の得をすることになります。
これはクレジットカードのポイントよりもはるかにお得です。
また、ビットコイン決済は手数料が安いということもメリットです。手数料はショップ側が支払っているケースがほとんどになるので、ショップ側のメリットです。
しかし、ショップ側にメリットがあるということは、消費者にもなんらかの良い影響が出る可能性があります。
ヨドバシカメラでビットコイン決済が導入されたことはひとつのきっかけとなるでしょう。
Amazonでもビットコインが利用できるようになるという噂もあります。